“電子音楽って何?”を、
自由に体験。
のぞく?ひたる?
聴き方はあなた次第。
電子音楽の世界を自由に体験!檜垣智也 監修のリスニングルーム開催。
今回も、新進気鋭のアーティストからアマチュアまで、幅広い作品をセレクト。 「電子音楽って何?どんな音楽?」と気軽にのぞいてみるのもよし、 気になる作品にじっくり耳を傾けるのもよし。
あなたらしいスタイルで、電子音楽の魅力を自由に楽しんでください。
Electronic Music Room
電子音楽の世界を自由に体験!檜垣智也 監修のリスニングルーム開催。
今回も、新進気鋭のアーティストからアマチュアまで、幅広い作品をセレクト。 「電子音楽って何?どんな音楽?」と気軽にのぞいてみるのもよし、 気になる作品にじっくり耳を傾けるのもよし。
あなたらしいスタイルで、電子音楽の魅力を自由に楽しんでください。
後日発表 / To be announced.

愛知県立芸術大学大学院修了。博士(芸術工学、九州大学)。フランス留学中に現代音楽の作曲とアクースモニウムの演奏で注目される。ボンクリでは1回目から電子音楽の部屋の監修を担当。ハーバード大学、ケルン大学、Futura音楽祭等で招待公演を行う。フランス国立視聴覚研究所音楽研究グループ、回路の詩神、高橋アキ等から委嘱をうける。3枚のソロCDをリリース。第5回国際リュック・フェラーリ・コンクール最高賞(2003)、第18回文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品(2014)、大阪文化祭奨励賞(2022)など受賞、入選多数。東海大学准教授、大阪芸術大学大学院客員教授。
※やむを得ぬ事情により、内容が変更になる場合があります。
※ご来場前に当劇場WEBサイトの最新情報をご確認ください。
作曲家であり、音楽祭の芸術監督であり、作曲教授であり、さらには音楽グループの牽引役でもある ヴァンサン・ロブフさん。じつは私とはもう20年以上の付き合いで、 「戦友」と呼びたくなるような大切な仲間です。これまで何度も彼の作品をアクースモニウムで演奏してきましたが、 物静かな人柄そのままに、音で圧倒するのではなく、いつも繊細で、ひとつひとつの音のオブジェにそっと寄り添うような音楽を書き続けてきました。 人物像と作品世界がここまで自然に重なるタイプの作曲家は、そう多くありません。 今回、満を持して彼の作品をまとめてボンクリでご紹介できることは、私にとって大きな喜びです。 ぜひ耳を澄ませて、その静かな熱量を味わっていただけたらと思います。
もう一つの柱は「ショートショート」。5分以内の短い作品ばかりをぎゅっと集めて、 電子音楽の裾野の広さと、多様なクリエイティブのあり方との“出会い”をご用意しました。 プロ/アマチュア、世代、国籍を問わないプログラムで、特に、まだ広く知られていない 若い世代の作品を中心にお届けします。
耳を傾けるうちに、「自分もこんなふうに音で遊んでみたい」「ちょっとつくってみたくなった」と感じていただけたら、 それだけでこの部屋は大成功です。聴いて楽しむ、出会って楽しむ、そしていつか、つくってみたくなる── そんなきっかけが、ここで生まれればうれしいです。
文:檜垣智也