Norwegian Room – Electronic session by Jan BANG and his friends
ノルウェーの革新的な音楽家 ヤン・バングが、信頼する仲間たちと共に贈る一期一会のスペシャル・セッション。 電子音楽と即興演奏を融合させた音楽祭「PUNKT（プンクト）」の創設者でもある彼が、ジャンルを越えた音の対話を繰り広げます。
共演するのは、北欧ジャズの巨匠ニルス・ペッター・モルヴェル、人気ギタリストのアイヴィン・オールセット、そして日本からは大友良英と藤倉大。 ジャズ、アンビエントが交差する、ここでしか聴けない特別なひとときをお楽しみください！
ノルウェーの音楽家・プロデューサー。シゼル・アンドレセン、デヴィッド・シルヴィアンやティグラン・ハマシアンなどのアーティストと多数のコラボレーションを重ねてきた。1996年に「Live Sampling ライブ・サンプリング」を提唱し、電子音楽の革新者として知られ、2005年にはエリック・オノレと『PUNKT FESTIVAL プンクト・フェスティバル』を創設。革新性と大衆性を兼ね備え、音楽と人々をつなぐ架け橋として活動し続けている。現在はアグデル大学ポピュラー音楽科の教授を務める。
ヨーロッパ・ジャズ界の静かな革新者。1997年にECMからリリースされた名盤『Khmer』ではジャズと電子音楽の融合を果たし、今日においてもデジタル時代におけるジャズの進化の分水嶺として頻繁に言及される。以降、『ソリッド・エーテル』『np3』など、ジャンルを越えた作品を発表し続け、即興とサウンドデザインを融合させた没入型ライブでも高い評価を得る。2025年にはデイヴ・ステープルトンのエディション・レコードと契約し、『Khmer Live in Bergen』で新章を切り拓く。
現在ノルウェーで最も人気があり、あらゆる音楽を吸収し、独自の音楽的ビジョンを持つギタリストである。静かな親密さから燃えるような激しさまで、多彩な表現が評価されている。バンドリーダーとしてJazzland Recordingsからデビューし、そのアルバムがNew York Timesにて「Miles以降のエレクトリック・ジャズのベストアルバムのひとつ」と評された。
ターンテーブル奏者、ギタリスト、作曲家。実験的な音楽からジャズやポップスまで多種多様、その活動は海外でも大きな注目を集める。NHKの朝の連続小説「あまちゃん」や大河ドラマ「いだてん」などの劇伴音楽も多数手がける。日本はもとより世界各地で様々なアーティストとコラボレーションを行うほか、『プロジェクトFUKUSHIMA!』の立ち上げや『札幌国際芸術祭』芸術監督など、その活動は多岐に渡る。
大阪府生まれ。15歳で渡英。国際的な委嘱を手掛ける。オペラの国際評価も高く、2015年にシャンゼリゼ劇場、ローザンヌ歌劇場、リール歌劇場の共同委嘱によるオペラ《ソラリス》、18年にバーゼル劇場委嘱による《黄金虫》、20年に新国立劇場委嘱の《アルマゲドンの夢》がある。26年にオペラ《The Great Wave》が世界初演予定。https://www.daifujikura.com/
※４公演セット券内容：
ポーランドの部屋、 アンサンブル・ノマドの部屋、 ノルウェーの部屋、 スロバキアの部屋
（セブン-イレブン店舗）
ボンクリ・フェスがお届けする「Under oak tree（オークの木の下で）」は、日本のアーティストの大友良英とアーティスティック・ディレクターの藤倉大、そしてノルウェーのミュージシャンであるニルス・ペッター・モルヴェル、アイヴィン・オールセット、ヤン・バングによるスペシャルなコンサートです。彼らは皆、東京芸術劇場で長年にわたり演奏を続けてきたアーティストたちです。
ノルウェーの神話において、オークは様々な文化と同様に、 「長寿」「力強さ」「忍耐力」 の象徴です。日本文化では、オークの葉（柏）は子孫繁栄の象徴とされ、新しい葉が出るまで古い葉が落ちないことからそう見なされています。
ヤン・バング